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地元で60年以上塗装業を営んでいる会社です。解りにくい塗装の世界をなるべく日常目線でお伝えしていきたいです
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とうとう雪が降ってしまいました。
しかも丁度寒い一日でしたので、溶けずに夜はちょっと怖かったですね・・。

さて、いつもの事情ばかりあげていてもつまらないので
今回は、少し塗装屋らしいことを

よくある質問で、悩みの種を少しパターンにして書いて行こうと思います

今回は 質問でも比較的多い 塗料の種類について

住宅の塗り替えを検討されているお客様は、ここ数年

相見積もり(あいみつもり)と言って、数社から見積もりを取られる
パターンが増えてまいりました。

しかし、その見積り内容が違い過ぎるあまり 比較できないと
お困りのお電話が多いです。

その中でも、多いのが塗料の違い。

・メーカーが違うけど何か違うのか

・小さなメーカーのようだが大丈夫なのか

・当社独自で開発と言われたが どうなのか

以上が多いです、ざっくり言うと一流メーカーとその他のメーカー どう違うの?

と言う事ですが


違いません


塗料は成分によって種類が違うので、メーカーでの差異は
成分が同じだと殆ど変りません。

どこのメーカー というよりも

何の成分か


これが大事です。

アクリルなのか ウレタンなのか シリコンなのか フッ素なのか

ちなみに上げた順に低い耐久年数と価格になっております。

耐久年数が低いから駄目なのかと言うとそう言う事でも無く

価格との折り合いになります。

当然使用用途に寄り、使い分けるわけです。

現状では、住宅は大体がシリコンを使っております。

フッ素は価格がまだ高めです。
(コーキング使用の場合)

よくある◎◎社独自開発!は、開発はその会社でしょうが

作っているのは塗料メーカーと言う事が殆どです。
開発と言ってもほんの少しだけ成分を換えていたり
酷い場合は全く同じものもあります。



肝心なのは全てにおいて 下地の調整や 塗装する環境です

雨の日には工事をやらない や
下地がさびている場合はきちんと除去し 錆止めを塗る
などといった ノウハウです

自宅の工事をどうするのか

現状がどうなのか

とても大事なカギとなります

それらを含め、総合的な観点から見積もりを見る事が大切です。

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